社会福祉法人 金井嶋育成会について

理事長あいさつ

『嶋ほいくえん』の出発点は、学校法人金井学園創立者の内藤猪三郎初代理事長の発案によるものです。核家族化や女性の社会進出に伴い、両親共働きの家庭が増え、0歳児からの保育需要が増加するであろうと、昭和40年代より考えておりました。

しかしながら、当時は嶋地区はもとより馬見ヶ崎の住宅地も在りませんでした。そのため、時期尚早であると判断され、しばらくの間、計画は頓挫していました。

その後、平成20年より新たに社会福祉法人を創立し、山形市の認可保育所として、現在の嶋地区に保育園を建設すべく計画いたしました。平成21年7月7日に、念願でありました社会福祉法人の認可を得て、同年7月17日に社会福祉法人金井嶋育成会の設立となりました。嶋土地区画整理組合様をはじめ、関係各位のご協力により平成22年4月1日より、嶋保育園を開園し、現在に至っております。

『嶋ほいくえん』という名称は、地域に愛され、地域に信頼され、地域と共に歩む保育園という願いを込めてつけました。また、ぜひ当保育園に遊びに来ていただきたいと考え、『子育て支援センター』も開設しております。

園舎は木の香りがする木造平家建の身体に優しい造りとなっています。0歳児から年長児まで、のびのびと安全に過ごせるように、3歳以上児と未満児それぞれの保育室前に共有空間(コモンスペース)を設けています。その、広々とした共有スペースで、異年齢児同士の交流をしながら、お互いを思いやり、やさしく認め合える心が育つように指導していきたいと思います。周辺の環境にも恵まれており、園舎の傍には、小川が流れる『親水空間』が広がっております。園児達は、毎日その川辺で遊び、お散歩して近くの公園まで遊びに行っています。その『親水空間』の先には、山形市内で最大級の『嶋遺跡公園』ができました。これらの、充実した地域環境を活用しながら、心身ともに健康でたくましく育って欲しいと願っております。

保育園は長時間過ごす生活の場でもあるので、なによりも子どもたちにとって楽しく、のびのび遊べる空間であるべきだと考えます。乳児に対しては、くつろいだ雰囲気の中で、情緒を安定させ、心身の調和的発達をはかります。また幼児に対しては、自然とのふれあいや様々な行事などを通して豊かな人間性を培う保育を行います。子どもの内なる心の動きに少しでも近づき、的確な援助ができるよう努めていきたいと考えております。

沿革

平成21年7月 7日 『社会福祉法人 金井嶋育成会』認可
平成21年7月17日 『社会福祉法人 金井嶋育成会』設立
平成22年4月 1日 『嶋ほいくえん』開園
平成25年9月20日  0歳児保育室を増築
平成26年4月 1日 『嶋ほいくえん園歌』を制定
平成29年8月28日 園庭リニューアル

施設概要

定員    120名
対象年齢  2ヶ月~就学前
開所時間  7:00 ~ 19:15
休園日   日曜・祭日・年末年始
敷地面積  3,426㎡
建築面積  905.29㎡
施設    子育て支援センター
運営母体  社会福祉法人 金井嶋育成会
理事長   山下 宏
園長    押野 美佐江
姉妹園   金井幼稚園 認定こども園 金井こども園
平成21年度 共同募金配分施設

運営情報開示

当園の運営情報は「社会福祉法人の財務諸表等電子開示システム(WAM NET)」でご覧いただけます。

※定款、報酬等の支給の基準については令和4年度よりWAM NETにて公表いたします。

所在地

〒990-0885 山形市嶋北二丁目11-18
社会福祉法人 金井嶋育成会 嶋ほいくえん
TEL.023-679-5028  FAX.023-679-5029